Windows 10で静的IPアドレスを設定する手順ガイド
Windows 10で静的IPを設定する基本的な手順:ムダなし、事実だけ Windows 10で静的IPアドレスを割り当てるのは、適切な設定を押さえれば意外と簡単です。特にプリンターやネットワーク内を頻繁に行き来するデバイスを使っている場合、後からのトラブルや手間を省けるメリットもあります。すべてがスムーズに動作するとちょっとした達成感も味わえますね。では、詳しく見ていきましょう。 ネットワーク設定への辿り方 まずはスタートメニューを開き、歯車のアイコン(設定)をクリック。次に ネットワークとインターネットに進みます。少し手間を省きたいなら、ms-settings:networkを「ファイル名を指定して実行」ダイアログ(Win + R)に入力すれば、そのまま設定画面にジャンプできます。クリックの手間を減らす方が快適ですよね。 接続中のネットワークを見つける 設定画面の左側にある 状態を選択し、その後スクロールして ネットワークと共有センターを見つけます。ここはネットワークの奥底とも言える場所。面倒な場合は、「ファイル名を指定して実行」でncpa.cplと入力すれば、すぐに「ネットワーク 接続」ウィンドウが開きます。 アダプターの設定へ ネットワークと共有センターに入ったら、「アダプターの設定を変更」のリンクをクリックします。普段インターネットに接続しているアクティブなネットワーク(通常は「接続済み」と表示されているはず)を右クリックし、「プロパティ」を選択。これは車のエンジンルームを開けるのと同じ感覚です。中身を知ることで、調整もスムーズになります。 TCP/IPv4のプロパティを開く プロパティウィンドウが開いたら、リストの中から インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)を見つけ、それを選択して「プロパティ」をクリックします。少し面倒に感じるかもしれませんが、静的IPアドレスを手動で設定するためには重要なステップです。気になるならIPv6も試せますが、家庭内の設定ならIPv4で十分です。 静的IPの設定 次に、「IPアドレスを自動的に取得する」のチェックを外し、「次のIPアドレスを使う」に切り替えます。ここの入力欄に、例として