Windows 10で最大メモリ容量を調べる方法【完全ガイド】
あなたのWindows 10パソコンのRAM容量を調べる方法 どれくらいのRAMを搭載できるか調べるのは難しいことじゃありません。実は、OSに標準搭載されているツールを使えば簡単に確認できます。数回のクリックと入力だけで、アップグレード可能な容量を正確に知ることができます。これにより性能の調整や将来の増設計画も立てやすくなります—せっかくの新しいメモリも、実際に使える容量を知らずに買って後悔したくありませんよね。 RAMがシステムのパフォーマンスに与える影響 まずは重要なポイントから。RAMはパソコンの「短期記憶」のようなもので、CPUが必要とするデータを素早くアクセスできるようにしています。RAMが多いほど、複数の作業をスムーズにこなせ、動作も快適になります。システムがどれだけのRAMをサポートしているか知ることで、無駄なハードウェア投資を避けたり、今後のアップグレード計画を立てたりできます。特に性能向上を狙うなら、まずはメモリ容量の限界を知ることが重要です。 コマンドプロンプトを開く 最初にやることは、コマンドプロンプトを起動することです。スタートメニューをクリックして、cmdと入力。もしくは、Win + Rキーを押して、表示されたダイアログにcmdと入力してEnterを押しましょう。このツールはシステム情報やRAMの詳細を調べる際の頼もしい味方。コマンドラインに少しだけ勇気を持って挑戦すれば、誰でも簡単に操作できます。 ハードウェア情報の取得 コマンドプロンプトが開いたら、systeminfoと入力してEnter。これだけでシステムの詳細情報が一覧表示されます。Windowsのバージョンや搭載RAMの容量など、必要な情報が一度に確認できるはずです。おそらく、「インストール済みのRAM」や「最大物理メモリ」などの項目も見つかります。ただし、環境によっては表示内容が異なることもありますので、その点はご注意を。 レポートからRAMの上限を探す 表示された情報の中から、メモリに関する部分をじっくり見てみてください。「総物理メモリ」つまり搭載済みのRAM量がわかりますが、さらに重要なのは「最大物理メモリ」と記載された項目です。これがハードウェアがサポートできる最大容量です。もし見つからない場合は、「システム概要」から確認したり、PowerShellを使って以下のコマンドも試してみてください: Get-ComputerInfo | Select-Object CsTotalPhysicalMemory, OsMaximumMemory ただし、OsMaximumMemoryは正確な情報を示さない場合もあるので、その点は念頭に置いておくと良いでしょう。最も正確な情報はマザーボードの取扱説明書を確認するのが一番です。 サードパーティ製ツールで詳しく調査 内蔵ツールだけでは物足りない場合は、サードパーティのツールを使うのもおすすめです。たとえば、CPU-Z や Speccy などは、マザーボードの詳細やRAMの上限、対応クロック速度など深く掘り下げて教えてくれます。こうしたソフトは、表示される情報を見やすく整理してくれるため、初心者でも安心して使えます。 マザーボードの型番や資料で互換性を確認