Windows 10でアイコンをカスタマイズしよう
Windows 10のショートカットやフォルダのアイコンを変えるのは難しい作業ではありませんが、ちょっと工夫を加えるだけでデスクトップに個性を出せます。アイテムのプロパティから、標準のアイコンを選ぶこともできれば、お気に入りのオリジナルアイコンに差し替えることも可能です。見つけやすくなるし、作業環境にちょっとだけ遊び心をプラスできますよね?
Windows 10でアイコンを変更する方法
さて、やることはとてもシンプル。パソコン初心者の方でも簡単にできる内容です。設定画面を少しだけ操作すれば、すぐに変更できますよ。
まずはアイコンを右クリック
最初に、変更したいショートカットやフォルダ、ファイルを右クリックしましょう。表示されるコンテキストメニューが、カスタマイズの扉です。ここを開くことで、アイコン変更の作業に進めます。まるで便利なボタンを押すだけの簡単ステップです。
「プロパティ」を選択
次に、メニューの中から「プロパティ」をクリックします。これで該当アイテムの詳細設定画面が開きます。もしショートカットなら「ショートカット」タブ、フォルダの場合は「カスタマイズ」タブに進む必要があります。少しだけ操作が必要ですが、ここを越えればカスタマイズ完了です!
「アイコンの変更」をクリック
プロパティウィンドウが開いたら、「ショートカット」タブ(またはフォルダの場合は「カスタマイズ」タブ)を選択し、「アイコンの変更」ボタンをクリックします。すると選択画面が出てきて、今あるアイコンをいろいろ見比べられます。お好みのアイコンに差し替える絶好のチャンスです!
新しいアイコンを選択
アイコン選択画面では、あらかじめ用意されたアイコンが一覧表示されます。気に入るものがなければ、「参照」ボタンを押して自分のパソコンから好きなアイコンを選びましょう。なお、Windowsでは.icoファイルがアイコンとして最も適しています。ちょっとだけ面倒かもしれませんが、後々のトラブルを避けるために.icoがおすすめです。
- 標準のアイコン場所:C:\Windows\System32\shell32.dllやC:\Windows\System32\imageres.dll
- 自作のアイコンは好きな場所に保存しましょう。例:
C:\Users\あなたのユーザー名\Icons\MyIcon.ico
変更を適用する
気に入ったアイコンを選んだら、「OK」をクリックし、「プロパティ」ウィンドウの「適用」ボタンを押します。まれに反映されないこともありますので、その場合はデスクトップの更新やフォルダの再読み込みを試してください。ちょっとした操作で変更を反映させましょう!
Windows 10のアイコンカスタマイズのコツ
- カスタムアイコンには.icoファイルを使うのが基本。画像から変換できる便利なサイトとしてConvertICOなどがあります。
- 色やテーマを工夫して整理すると、視覚的にすぐ見分けやすくなります。
- 元のアイコンは念のためバックアップしておくと安心です。たとえば、システムアイコンならDLLやEXEファイルをコピーして保管しておくと良いでしょう。
- できるだけ高解像度のアイコン(256×256ピクセル推奨)を使うと、きれいに表示されます。特に大きな画面や高精細ディスプレイでは効果的です。
- 仕事や学校のパソコンの場合、アイコン変更に制限がある場合も。管理者権限が必要だったり、IT部門の許可が必要なケースもありますので注意しましょう。
よくある質問:Windows 10でアイコンをカスタマイズする際のポイント
すべてのファイルタイプのアイコン変更は可能ですか?
ショートカットやフォルダのアイコンは簡単に変更できますが、一部のシステムファイルやアプリ固有のファイルは変更できない場合もあります。より複雑なファイルは専用のツールやレジストリの設定が必要となることもあります。
Windows 10と相性の良いアイコンファイルは?
.icoファイルが標準的です。どんなサイズでも見栄え良く作れるため、多くの場面で最適です。ICO形式に変換したい場合はICOConvertなどのオンラインツールがおすすめです。
アイコンの保存数に制限はありますか?
特に制限はありませんが、多くのアイコンを保存するとデータ容量を圧迫する可能性があります。管理が面倒にならないように、必要のないものは整理したり、バックアップを取ると良いでしょう。
元のアイコンに戻すにはどうすれば?
もちろん可能です。「既定値に戻す」ボタンをクリックするか、もう一度元のアイコンを選択すれば元に戻せます。システムアイコンの場合はキャッシュをクリアする必要があるかもしれません。
カスタムアイコンはシステムの動作に影響しますか?
基本的には影響しません。ただし、大きすぎるアイコンや不適切なファイルを使うと、若干動作が遅くなることもあります。パフォーマンスを損なわないためには、適度なサイズのアイコンを使うのがコツです。
最後に…
- 変更したいアイテムを右クリックしましょう。
- 「プロパティ」を開きます。
- 「ショートカット」または「カスタマイズ」タブを選び、「アイコンの変更」をクリック。
- 一覧から選ぶか、「参照」して自分のアイコンファイルを指定しましょう。
- 選択したら「OK」、最後に「適用」を忘れずに!
Windows 10でアイコンをカスタマイズすると、パソコンの雰囲気がガラッと変わります。整理整頓したいだけでなく、自分らしさを出したいときにもぴったりです。ちょっとだけ気に入ったアイコンに変えるだけで、作業空間がより居心地良く感じられるはずです。
さあ、気軽にアイコンいじりを楽しんでみてください!ちょっとした工夫が、毎日の使い心地を良くし、もしかしたら誰かの作業時間も短縮できるかもしれませんね。