Windows 10でタッチパッドをオフにする簡単な手順

Windows 10でタッチパッドをオフにする方法

突然挙動がおかしくなるタッチパッドに困っていませんか?意外とよくあることです。入力中にカーソルが勝手に動いたりすると非常にイライラしますから、そんな時は思い切ってタッチパッドをOFFにするのも一つの手。幸い、Windows 10では簡単に無効設定ができます。ちょっと設定を変えるだけで、快適な作業環境に変身です!

デバイスマネージャーを開く

最初にやることは、「デバイスマネージャー」を開くこと。スタートメニューや検索バーに「デバイスマネージャー」と入力してエンターを押すだけです。もしちょっと上級者気分を味わいたいなら、Win + Rキーを押して、devmgmt.mscと入力し、Enterをクリック。どちらの方法でもOK。ここにあなたのパソコンのハードウェア情報がぎっしり詰まっています。

「ポインティングデバイス」セクションを見つける

次にスクロールして、「マウスとその他のポインティングデバイス」を探します。これを展開すると、カーソル制御に関わるデバイス一覧が見れます。複数エントリーがあるかもしれませんが、その中でタッチパッドに関係しそうなものを探してください。場合によっては、「Synaptics(シナプティクス)」や「ELAN(エラン)」といったブランド名の下に隠れていることもあります。

一部の設定では、ドライバが正しく読み込まれないと、「HID準拠マウス」の下に表示されることもあります。ちょっと注意が必要です。

タッチパッドを選択する

見つけたら、名前が「Synaptics Touchpad(シナプティクス・タッチパッド)」や「ELANポインティングデバイス」などのデバイス上で右クリック。間違って他のデバイスを選ばないよう注意してくださいね。

タッチパッドを無効にする

右クリックして「デバイスを無効にする」を選びます。すると確認のポップアップが出るので、「はい」をクリック。これだけであなたのタッチパッドはオフになります。外付けマウスを使っている方や、タッチパッドが思い通りに動かなくてイライラしている方にとっては救世主です!

ちなみに、ノートパソコンによっては、Fn + F3Fn + F7などのファンクションキーでON/OFF切り替えができる場合もあります。さっと素早く切り替えたいときはチェックしてみてください。

設定画面からタッチパッドを無効にする

設定から操作したい方は、こちらの方法もあります:

  • 設定Win + Iで開きます。
  • デバイス > タッチパッドに進みます。
  • スイッチをオフにします。

一時的にタッチパッドを使いたくないときに便利。気軽に切り替えられますね。

無効化の確認

無効にしたら、再びデバイスマネージャーに戻って確認しましょう。タッチパッドのアイコンに下向きの矢印が表示されれば、「オフ中」の合図です。これで外付けマウスがあなたの新しい相棒に。正確な操作を求める作業にはこちらのほうが快適です。

タッチパッド設定の管理に役立つヒント

タッチパッドを完全に無効にする前に、外付けマウスがきちんと動作しているか確認してください。操作できなくなると困るのでね。また、頻繁に使う場合は、感度調整やジェスチャーの設定を変えるだけでも役立ちます。パソコンによっては、タッチパッドのオン・オフを素早く切り替えるためのショートカットキーやアイコンもありますので、併せてチェックしてみてください。

設定方法は簡単:

  • 設定Win + I)を開き、デバイス > タッチパッドに進む。
  • 感度やその他の操作設定を好みに調整します。

また、上級者向けとして、BIOS・UEFI設定からハードウェアレベルで無効化することも可能です。起動時にF2DelEscを押して設定画面に入り、該当箇所で無効にしましょう。

よくある質問

一時的にタッチパッドを無効にして、後でまた有効にできる?

もちろんです。設定やデバイスマネージャーに戻り、「有効にする」を選べばOK。必要なときだけ使いたい方には便利です。

デバイスマネージャーにタッチパッドが見当たらない場合はどうする?

見つからない場合は、ドライバの問題や認識不良が原因かもしれません。最新のドライバに更新したり、メーカーのサポートページから最新ドライバを入手しましょう。どうしてもダメなら、PowerShellを使って無効化も可能です:

Get-PnpDevice -FriendlyName "*touchpad*" | Disable-PnpDevice -Confirm:$false

※タッチパッドの名前を正確に入力してください。ハードウェアの不具合の場合もあります。

タッチパッドを無効にするとキーボードは大丈夫?

はい、問題ありません!タッチパッドだけが動かなくなるだけで、キーボードの操作には影響しません。快適に文章入力を続けられます。

タッチパッドの設定を調整したいけど、無効にしたくない場合は?

簡単です!設定画面で感度やジェスチャーの調整ができるので、無効にせずとも操作性を自分好みに変更可能です。

なぜ私のタッチパッドがデバイスマネージャーに表示されないの?

それはドライバの問題やハードウェアの故障が考えられます。まずはWindows Updateを使ってドライバを最新化したり、BIOS設定を見直すことをおすすめします。ハードウェアの修理が必要なケースもあります。

操作の流れまとめ

  1. スタートメニューやdevmgmt.mscからデバイスマネージャーを開く。
  2. マウスとその他のポインティングデバイス」を見つける。
  3. タッチパッドのデバイスを選択。
  4. 右クリックして「デバイスの無効化」を選択。
  5. 確認し、無効になっていることを確認します。

タッチパッド管理の最終アドバイス

Windows 10でのタッチパッドの無効化は超シンプルです。外付けマウスを使うなら、これですっきり作業スペースも快適に。必要に応じて再びオンにできるので、状況に応じて使い分けましょう。余計なクリックや誤動作を避けて、よりスムーズな作業環境を楽しんでください!