Windows 10の起動ドライブをSSDに乗せ替える方法:完全ガイド


Windows 10の起動ドライブをSSDに換装してパフォーマンスアップ

始める前に押さえておきたいポイント

SSDの準備

今のドライブをクローンする

そしてもう一つ覚えておきたいのは、Windows標準のバックアップと復元も使えますが、コマンドライン派の方はdiskpartも覚えておくと便利。ただ、クローン作業には直接関係しませんが、参考までに一例を示します:

diskpart
list disk
select disk X
clean
convert gpt
create partition primary
format fs=ntfs quick
assign
exit

SSDをPCに取り付ける

BIOS設定をして起動ドライブを切り替えよう

F2、F12Delete、またはEscキーを押す)。ブート順序のメニューを開き、起動優先順位を設定します。

この中で新しいSSDを最上位に設定してください。SSDの名前は「Samsung SSD」などの場合もありますし、NVMeタイプならUEFIモードが有効になっているかも確認を。設定を間違えると起動に問題が出ることもあるので丁寧に操作しましょう。

再起動して動作確認&お祝い!

タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Esc)を開いて、SSDから動作しているかどうかを確認します。パフォーマンスタブに「該当のSSDモデル名」が表示されていれば成功です。技術者向けに、詳細情報を調べたい場合はwmic diskdrive get model, deviceID, serialNumber /format:csvも使えます。

問題なければ、ドライブの最適化ツールや、TRIMサポートの確認(fsutil behavior query DisableDeleteNotify)も試してみてください。応答がDisableDeleteNotify = 0ならOKです。SSDの長持ちにはTRIMは絶対必要ですからね。